産婦人科医は本当に減っている

1996年から2006年における各診療科別医師の推移

 

このグラフは、ライブドアニュースに載っていたものですが、財務省が2009年4月21日に開催した「財政制度等審議会 財政制度分科会 財政構造改革部会」において使用した配布資料をもとに作成されています。

 

1996年の値を1.00とした場合、各科の2年おきの推移を折れ線グラフにしたものです。

 

これを見ると、医師の総数が増えている中で、産婦人科医が減少していることがはっきりとわかります。

 

こちらは、10年間の各科の変移を棒グラフ化したものです。

産婦人科医はこの10年で1割も減少してしまっています。

 

 

ライブドアニュースは、最後にこう結んでいます。

 

『たびたび報道されることで、あるいは自分自身やその間近で実感して状況を把握している人も多いだろうが、特に産婦人科の医師数の減少は社会問題と化している。一部の過剰報道がきっかけで産婦人科医や外科医への風当たりや訴訟リスクが急増し、さらに医療費制度の改正で、いくら志が高くとも「現状では続けることはかなわない」と医学の道を断念したり外れる人が相次いでいる。

もっとも尊い「生命の誕生」にたずさわる者たちが、半ばいらぬ茶々で仕事を追われ、あるいは志を断念させられる状況は決して健全とは言い難い。一部の声高な人のため、ではなく出来る限り多くの人のため、そして正しい選択をしている人のため、しかるべき人が働き、動くべきだろう。』

 

今、産婦人科を取り巻く現状を、できるだけ早く多くの人が気付いて、これを改善するにはどうしたら良いのかを、それぞれがそれぞれの立場でできることを考えて、さらに行動に移してくれることを、願って止みません。